1分で部下の問題解決思考を育てる方法

あなたは部下やメンバーに振り返りをさせているでしょうか?

育っていない社員は、まず振り返りをしていません。

 

日報や業務報告書がまだあればいい方です。

全くない会社も珍しくありません。

 

書かせていても、内容が薄いという問題があります。

 

問題に気づいていないのか、問題を無視しているのか、

やる気が無いのかと思いたくなるかもしれません。

 

形だけ報告させるのではなく、

問題解決思考を育てるために

振り返り、報告させていくべきです。

 

また、報告書は当たり前ですが、上司に見られます。

そこに、心理的バイアスがかかるため、すべては書かれません。

本当の意味での振り返りは、ほぼできていないのです。

 

そこで、おすすめしているのは

まず口頭での報告に力を入れることです。

 

報告書を書いた後、口頭で報告するまでがセットです。

 

リーダーや管理者の方は、1分でいいので、

業務の報告を口頭でさせてください。

 

口頭でやるメリットは、

①即時フィードバックできる

②報告書ではわからない本音がわかる

 

 

①即時フィードバックできる。

 

いい報告であれ、悪い報告であれ、

それに対してのフィードバックはその場でするべきです。

 

日をまたいで褒めたり、指摘するのでは

教育効果半減です。

 

 

②報告書ではわからない本音がわかる

 

若い世代は特にそうですが、

メールやLINEの文化が当たり前になってきています。

 

短文の文化のため、

長文で自分のことを報告することに慣れていません。

 

さらに、絵文字やスタンプで、

自分の感情を表現することになれています。

 

そのため、報告書や日報では感情や本音が

読み取ることは出来ません。

 

口頭であれば、表情や声から本音を読み取れます。

気になれば、その場で質問して確認できます。

 

 

口頭報告は4つだけ

 

報告する項目は次の4つです。

 

1.良かったこと(できたこと)

2.良くなかったこと(できなかったこと)

3.その原因(なぜ起きたか)

4.次の一手(今後どうするか)

 

例えば、

 

1.良かったこと

「A社の商談が無事決まりました。」

2.良くなかったこと

「B社へ送った書類に不備がありました。」

3.その原因

「確認不足です。ざっと見た程度でした。」

4.次の一手

「今後は、一度印刷して読んで、先輩のCさんに確認してもらってから送るようにします。」

 

といった流れです。

 

自分で問題を指摘し、

自分で原因を考え、

自分で解決法を報告させます。

 

はじめの内は報告がうまくできないかもしれませんが、

毎日、毎週、毎月やっていくと、メキメキ上達します。

 

指導者側は、報告をしっかり聴くことが大切です。

 

あと、フィードバックはダラダラやらないこと。

言いたいことがたくさんあっても、

1点に絞るといいでしょう。

 

目的は、自分で考えたことを報告させることです。

まず自主的に問題に向き合わせましょう。

報告内容の良し悪しは二の次なのです。

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